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メカニケ・ヴェローチ初の自社ムーブメント「MV8801」

 ジュネーブに本社を構え、イタリアとスイスのDNAが融合した時計ブランドであるメカニケ・ヴェローチが、この度初の自社ムーブメントMV8801を発表しました。新しく生まれ変わったアイコンとクアトロヴァルヴォレの2つのコレクションに搭載される新しいムーブメントは自動巻きで4つの異なる時間帯を一度に確認することが可能です。このムーブメントは、レースに置けるフラッグのようにメカニケ・ヴェローチをラグジュアリーウォッチの世界へと誘う鍵となるでしょう。


MV8801という型番のMVはブランド名の頭文字、88はクアトロヴァルヴォレなどの4つのダイアルデザインを象形化した数字であると同時に、東洋では8は縁起の良い数字とされていることから採用されました。そして初の自社ムーブメントということから、01が末尾についています。



MV8801 スペック
自動巻きムーブメント、直径44.3mm、厚さ6.8mm、4つの独立した表示、38時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、35石、10気圧防水

ブランドCEOであるチェザレ・チェリートはこう語ります。
「ジュネーブに本社を構えてから8ヶ月で自社ムーブメントを発表できた事を大変嬉しく思います。時計ブランドとして、時計をデザインするだけでなく、ムーブメント製造にまで田携わることは非常に大きなステップです。メカニケ・ヴェローチという非常にユニークなブランドが発展して行く上で、この事実は歴史的な瞬間と言えるでしょう」