ボーム&メルシエは2021年、スポーティなデザインを持つ「リビエラ」コレクションを復活させた。直径42mmと36mmのケースが用意されており、自社製キャリバー「ボーマティック」を搭載したモデルに加えて自動巻きのSW-200、レディスモデルにはクォーツムーブメントを搭載している。カラーバリエーションも豊富だ。
生まれ変わったリビエラ
ボーム&メルシエが2021年の新作として発表した「リビエラ」コレクションは、オリジナルモデルが1973年に誕生したシリーズだ。ステンレススティール製のケースと、シームレスにつながるブレスレットを持つスポーティーなデザインは、発売以来同社のアイコン的存在となり、今日まで50年近くの歳月を重ねてきた。
今回の発表で5世代目となったこのコレクションは、より現代的な要素を加えて刷新された。メンズ・レディスモデル、それぞれ42mm・36mmのケースサイズが用意され、4本のビスで留められた12角形のベゼルや、ケースと一体になったインターチェンジャブルシステムを採用するしなやかなブレスレットを備えている。オリジナルのデザインを忠実に継承しながら、時代のトレンドに沿う複数のバリエーションが用意された。
自社製キャリバー搭載のフラッグシップモデル
今回、リビエラコレクションに初めて自社製キャリバー「ボーマティック」を搭載したモデルが登場した。2018年に発表されたクリフトンに搭載されてデビューしたこのムーブメントは、約120日間のパワーリザーブを備えており、シリコンでつくられた脱進機周りのパーツを採用することで高精度を実現。日常的な磁場に耐える1500ガウスの耐磁性を備え、メンテナンス時期は5年に一度を推奨している。
ボーム&メルシエ「リビエラ」
自動巻き(Cal.Baumatic BM13-1975A)。21石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約120時間。SS(直径42mm、厚さ10.66mm)。100m防水。左:41万8000円(税込み)、右:45万6500円(税込み)。
この優れたキャリバーを表からも鑑賞できるように、本作のダイアルは半透明になっているのが特徴。透き通った美しい海のようなブルーのダイアルと、シックなスモークブラックのダイアルは、高い硬度を誇るサファイアクリスタル製だ。
オリジナルに忠実なベースモデル
ボーマティック搭載モデルと比較して手が届きやすいベーシックなモデルもラインナップされた。本作では汎用の自動巻きキャリバーSW-200を搭載しており、パワーリザーブは上位モデルに劣るが、スイスメイドの信頼された設計を持つ。
ボーム&メルシエ「リビエラ」
自動巻き(Cal.SW200)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SS(直径42mm、厚さ10.66mm)。100m防水。左:30万8000円(税込み)、右:29万7000円(税込み)。
「水と石の衝突」をイメージしたという独特のパターンが施されたダイアルには、ブルー、シルバー、ブラックの3種類が用意されている。オーデマピゲ 時計修理ブルーダイアルのモデルには同色のラバーストラップが合わせられており、軽快な印象だ。
いつものコーデに「キ 2023年11月29日(水)04時57分 編集・削除
いつも着こなし方が同じで、一つのアイテムの使い方がマンネリ化してしまっている方へ。キャップを投入するだけで、簡単に雰囲気を変えることができるんですよ!一点投入でがらりと雰囲気を変えてくれるのでとっても便利!今回は、キャップを使ってアクティブに仕上げた春コーデをまとめてご紹介します。