オメガは、ムーンウォッチの最新作「スピードマスター ムーンウォッチ マスター クロノメーター」を発表し、1月16日(土)よりオメガの直営ブティックで発売を開始する。マスター クロノメーター認定を取得し、少しだけ新しいデザインのタッチが加わった新しいムーンウォッチは、まさに次世代を担うモデルだ。
最強の耐磁性能、キャリバー3861
今回のアップデートの最大の特徴は、コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー3861の導入である。これにより、新しいムーンウォッチは1万5000ガウスという超強力な磁場に耐える特性を手に入れ、スイスの時計産業における精度と性能、そして耐磁性の業界最高峰を証明するマスター クロノメーター認定を取得した。
オメガ「スピードマスター ムーンウォッチ マスター クロノメーター」
手巻き(Cal.3861)。26石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。C.O.S.C.認定クロノメーター。1万5000ガウスの超耐磁性能。5年間の国際保証。SS or 18Kセドナゴールド or 18Kカノープスゴールド(直径42mm、厚さ13.18mm)。50m防水。
有名なドット・オーバー 90
宇宙開発時代への敬意を表し、アイコニックな左右非対称のケース、ステップダイアル、ダブルベベルとして知られるケースバック、そしてアルミニウム製ベゼルリング上に施された有名な“ドット・オーバー 90”(DON:90の数字の斜め上にドット)と、“ドット・ダイアゴナル・トゥ 70”(70の数字の斜め下にドット)が採用されている。
アップデートされたブレスレット
特に注目したいのは、アップデートされたブレスレットだ。1列が5つのアーチ形リンクからなる完全ブラッシュ仕上げのシームレスなブレスレットは、これまでにない滑らかなフィット感を可能にした。また、往年のムーンウォッチのスタイルを彷彿とさせる、サテン加工を施した表面にポリッシュ仕上げのオメガのロゴを用いた新しいクラスプも特徴である。
ミニッツスケールを1/3秒刻みに変更
さらに、今回の慎重なアップデートはダイアルにも表れており、キャリバー3861の振動数に合わせ、ミニッツスケールがこれまでの1/5秒刻みから1/3秒刻みに変更された。この変更は、オメガがいかに精度にこだわっているかを象徴するひとつの例だといえる。
河村隆一がプロデュー 2023年12月09日(土)14時51分 編集・削除
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